更新が久々になってしまいました。
最近は、来年受験をする国家試験の勉強に勤しんでおり、ブログ・Twitterが疎かになっていました。そんな中、勉強に役立てるべく新たな相棒を購入したので紹介します。
今回購入した商品が2020年11月12日に発売されたJabra「Elite 85T」という商品です。
イヤホンは昔から好きで、有線時代から様々使ってきて昨年フルワイヤレスイヤホンデビューをしていましたが、当時はフルワイヤレスの実力に対して疑心暗鬼だったこともあり効果なノイズキャンセリングは避けていました。
でも、自信を持って言えます。この商品は「買い」です。私と同じようにノイズキャンセリングデビューを目指している方は是非最後まで見ていってください。
この記事が参考になる人・とにかく音質の良いフルワイヤレスイヤホンが欲しい
・ノイズキャンセリングイヤホンを探しているけど、どれを買うか悩み中
・勉強に集中する目的でイヤホンを購入したい
・Androidユーザーだから、Airportsは避けたい
Jabraってどんなメーカー?
デンマーク初の電信メーカー
Jabraは、デンマークで電信メーカーとしてビジネスを開始しており、GNグループとして150年以上に渡りサウンドを届ける仕事を続けてきた会社です。ヨーロッパとアジアを繋ぐ初めての電信ケーブルもJabra製なんだとか。
高い技術力を持っている
ウルトラノイズキャンセリングマイクを世界で初めて開発したのも同社です。直近ですと、今回紹介するElite 85Tの前身に当たるElite 75Tに後付のアップデートによりノイズキャンセリング機能を搭載するなど非常に高い技術力を持っているメーカーとしても有名です。2000年代には世界No.1のオーディオメーカーの1社に名を連ねるほどの実力です。
補聴器向けの技術力も応用している
Jabraが属するGNグループには、世界トップクラスの補聴器メーカーも属しています。Jabraは、補聴器メーカーとも技術力における連携関係を構築しており、単なるオーディオ機器としてだけでなく自然で最適な音を耳に届けるというコンセプトのもとでProduct作りを行っています。
Jabra Elite85Tについて
ついにJabraから発売されたノイズキャンセリングフルワイヤレスイヤホン
Elite85Tは、まさにファン待望という言葉が相応しいJabra製のノイズキャンセリングイヤホンです。発売直前のタイミングで、Elite75Tのファームウェアアップデートが行われノイズキャンセリング機能が後付で追加されるという前代未聞の出来事が起こりましたが、発売時点からという意味では初となります。
「一切の妥協を許さない」というキャッチコピーがピッタリ
音質、装着感、ノイズキャンセリング機能すべての角度から「最高」ということができます。キャッチコピーにもある通りまさに「一切の妥協を許さない」製品だと感じ取れます。
②ノイズキャンセリング機能により大幅にノイズをカットできる
③外部音取込機能の音質がとても良い
④マイクの音質が最高クラスなので、テレワークにも活用可能
⑤Bluetoothの接続が爆速
Jabra Elite 85Tの凄いポイントベスト5
ご紹介した凄いポイントをひとつずつ見ていきましょう。最も推したいポイントを厳選して5つ紹介しますが、もちろん紹介しきれていないポイントもあります。ぜひ家電量販店やイヤホン専門店で視聴してみてください。その場で買いたくなるはずなので、お金は持っていきましょうね!
高音~低音のバランスがとても良い
まさしく「音場が広い」とはこのことを言うのかという印象です。有線のイヤホンであれば、調整もしやすく広がりのある音を奏でるイヤホンは多いと思います。でも、Elite 85Tはフルワイヤレスです。TWSのイヤホンが、ココまで来たか…というのが初めて聞いたときの率直な感想でした。
約3万円の製品ですが、有線の同価格帯のイヤホンと比較しても遜色ないくらい。Jabraは、前作Elite75T以前より低音に対する評判が非常に高いメーカーですが、その印象はそのまま引き継いでいます。低音好きの好みには完璧に合致すると思います。
また、公式アプリからイコライザ機能で自分好みに細かく設定を変更することができるので、どんな人にも合うイヤホンということが言えます。
ノイズキャンセリング機能により大幅にノイズをカットできる
Jabraの製品ページ中盤にノイズキャンセルのデモンストレーションが公開されているのですが、このデモの通りという印象です。100%すべての外部音を消しされるというわけではありませんが、大幅に外部音をカットできます。ANCモードをONにすると音楽を鳴らしていなくても、外部音をカットしてくれるので集中したいときに耳栓代わりとして使うこともできます。
私は、現在資格試験の受験勉強中で、カフェや移動時間で勉強をしています。そういった際に、音楽は聞きたくないけど、雑音をカットする用途としてもJabra Elite 85Tを使用しています。
誰もいない家の中で使うと、完全な無音空間をつくることができるのでテレワークを行うときに集中して作業したいタイミングにも大活躍しています。

音楽は聞きたくない、でも集中したいから完全に外部音を消したい人はサウンドスケープ機能を公式アプリから使うのがオススメです!
Jabraの公式アプリでは、イコライザ機能の設定やANCモード・HearThroughモードの強弱設定を行うのですが、機能のひとつに「サウンドスケープ」というものがあります(右画像)。
サウンドスケープ機能を使うと任意の音声を流すことができ、ノイズキャンセリング単体では消しされない外部音をかき消してくれる効果が期待できます。
この機能もJabraの特徴ですが、全集中したいときにとてもおすすめの機能で、私は勉強するときは鳥のさえずりを聞いています。
外部音取込機能の音質がとてもよい
Jabra Elite 85Tには、片耳3つずつ計6個のマイクが搭載されています。これが、このイヤホンの性能を大幅に向上させているといっても過言で無いでしょう。
多くのマイクが搭載されているので、次に紹介する通話品質の高さにも繋がっていますが、なんと言っても外部音取込機能の音質が最高クラスです。Jabraでは外部音取込モードを“HearThroughモード”と呼びますが、この機能をONにするとイヤホンを付けていないのと同じような感覚で音楽だけがなっているという状況になります。
マイクの音質が最高クラスなので、テレワークにも活用可能
外部音取込機能で紹介したマイク性能の高さにより、高い通話品質を担保してくれます。私もテレワークを行っているのですが、Zoomによるオンライン会議のときにこのイヤホンを付けてみたところ「以前より音質が良くなったんじゃない?」と同僚からツッコミを受けました。そのくらい音質が良いです。イヤホンで話しているとは思えないくらいです…
音質については、ガジェット系Youtuberのワタナベカズマサさんが動画でテストをしてくださっています。とても参考になるテストですので、ぜひご覧ください。
Bluetoothの接続が爆速
Jabra Elite 85Tは、とにかくBluetoothが優秀です。ケースを開けて耳につけたらもうBluetoothの接続が完了しています。以前使用していたイヤホンは、耳につけた後に装着完了のアナウンスが流れるということが頻発していました。
また、2つのデバイスに同時接続することができるので、例えばPCとスマホに同時に接続をしておき、タイミングによって再生するデバイスを切り替えるなんてこともできます。テレワーク中にPCでイヤホンを使用しながら、スマホに電話が掛かってきたら切り替わってくれるので、とても重宝しています。
Bluetoothの遅延についてですが、購入後に仕事の関係で外出する事があり東京駅・新宿駅・池袋駅へ行きました。都内、いや国内的に見ても人の多い駅かと思いますが接続の切断は一度もありませんでした。電車内でも同様にBluetooth切断は一度も経験していません。
2020年最後に登場したマストバイのノイキャンフルワイヤレスイヤホン
いかがでしたでしょうか。Jabra Elite 85Tを約半月使用してきて感じたポイントをお伝え致しました。ノイズキャンセリング機能が最近のフルワイヤレスイヤホン市場のトレンドですが、その中でもAir Pots ProやBOSE製品と並ぶトップクラスのクオリティを誇る製品だと思います。
フルワイヤレスイヤホン選びで悩まれている方にはぜひ、選択肢のひとつに入れて頂きたい製品と自信を持って言うことができます。音質に関しては好みもあるものなので、ぜひ家電量販電やイヤホン専門店で聴き比べをしてみてください!
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